施工概要
施工箇所 | 外壁塗装工事・・・・・シーリング打替/外壁塗装//軒塗装/破風塗装/水切塗装/ベランダオートンウレアックスHG |
工事金額 | 非公開 |
インターネットより当店をお選びいただいた柏市のN様
玄関前のアクセントサイディングが新築当初からあまり気にってなかったご様子で、何かよい配色がないか?
という事で今回ご提案したのが
シーカジャパンのダイヤカレイド
https://www.dia-dyflex.jp/product/detail/pdf/kaleido.pdf
クリア樹脂の中にチップが入っている為、多彩な色と上品な光沢 華やかな重厚感、ただの塗りつぶしにはない奥行きとエレガントさを表現できます。
さらに優れた耐候性を持つクリヤーと特殊カラーフレークの配合により、紫外線による変色や褪色が起こりにくく、汚れにくいため美しい仕上がりを長く保ちます。
メーカーに確認した所、無機塗料と遜色ないレベルでの期待耐用年数が見込めるとの事、さらにライセンス店にはメーカー保証10年が発行できるため非常にオススメな塗料です。
今回はそんな塗料を玄関周りのアクセントとして使用させていただきました。
配色は今の外壁よりシックなイメージで濃いめでいきたいとの事でしたので、サッシは塗装しないため、サッシ色に合うような配色を何パターンかご提案し、玄関前はアクセントカラーとして、明るめのグレー系のカレイドになりました。
足場設置をして、高圧洗浄からスタートです。
外壁でなく
塀の汚れも洗い流して行きます。
この後はシーリング工事
シーリングを撤去します。
シーリングは外壁の防水に重要な役割を持っておりますので、エアコンカバーなどが干渉してる場合は外して打ち替えます。
そして、仕上げ色に近い色のシーリングを注入し十分に乾燥させます。
これは、塗膜がシーリングの伸びに追従できなくなった時に先に塗膜が割れ下のシーリングが見えてしまうのをできるだけ目立たなくさせるための配慮となります。
このシーリング上の塗膜の割れはシーリングと塗料の伸び率が違うためにおきてしまう問題ですが、割れが起きにくいように柔らかい塗料を選んだりする配慮は必要ですが、根本解決する方法はシーリングを後打にするしかありません。
ですが、シーリングの劣化やブリード、カラーリングなどを考えると、先打ちの方がメリットがあるため、クリア塗装を除いては、先打ちをご提案する業者様がほとんどかと思います。
これが極端な話、シーリングが白で塗膜が黒の場合、割れが起きた時に非常に目立ちます。
確かに表面の塗膜が割れただけなのでシーリングが切れているわけではありませんので大丈夫。といわれる業者様もいるかもしれませんが、できる限り目立たなくさせる工夫をした方が良いという話です。
その為、ペインテリアでは基本的には仕上げ色に近い色のシーリングを打ちます。
続いて付帯塗装からです。
付帯塗装は、外壁を塗装する前に足つけ清掃、下塗り、中塗りまで完了させます。その後外壁の下塗りを塗る前に付帯をビニール等で養生し、外壁を進めます。この理由は3つあります。
・シーリングの適正乾燥時間の確保の為
・付帯部の乾燥時間確保の為と仕上がりの為
・確実な3回塗りの為
です。
付帯の中塗りが完了したら初めて外壁の下塗りに取り掛かります。
下塗りは基本的に一番付着率が高い溶剤のシーラーを選びます。
仮に外壁が傷んでいてフーラーを使用しなければならない場合でも一度シーラーを塗布します。
仕上げは期待耐候性20年以上のシーカジャパンのスーパーセランフレックス
入口のアクセント部はシーカジャパン、ダイヤカレイドです。
カレイドは中塗りまではローラーで塗装し、仕上げは吹き付けとなります。
玄関前は暗くならないように明るめの色合いを選び
養生を剥がすとこんな感じに仕上がりました。
玄関前などアクセントだけこのような多彩塗装を使うとグッとバランスが引きしまます。
いかがでしょうか?
お客様にも大変喜ばれ、良い塗装ができて職人たちも満足です。
ありがとうございました!!
施工写真
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