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Try and error.動画撮影しました。

こんにちは!

千葉県松戸市と東京都足立区を中心に塗装工事を主体としたリフォーム工事を行っております、ペインテリアです。

 

 

 

 

梅雨が例年より長く感じ、現場が動かない為、足場が架かっているお客様には大変ご迷惑をおかけしております。

 

かと言って無理に工事を進めることもできません。

 

 

その一瞬の無理が後々の塗膜や品質に繋がる可能性がございます。

 

 

塗装工事の基本は遠回りです。

 

 

最高の塗装品質を心がけておりますのでもうしばらく辛抱くださいませ。

 

 

さてさて今回は、お客様だけでなく同業者の方、DIYで塗装工事に興味がある方もいらっしゃると思い普段の塗装工事の一部を試験的に動画でとりました。

 

題して
『超綺麗にシャッターを塗装するには』

 

 

 

今回使用したのは

下塗りに金属面用の2液反応硬化型万能プライマー

ファインパーフェクトプライマー

https://www.nipponpaint.co.jp/biz1/building/products/ctlg/prd_191.pdf

 

 

上塗りには2液反応硬化型シリコン(硬質)を壁と同じに調色し施工しました!

クリーンマイルドシリコン

 

https://www.sk-kaken.co.jp/wp/wp-content/uploads/cleanmild_silicon_fusso.pdf

 

 

 

弱溶剤タイプにしては高スペックの塗膜になっております。
ちなみにシャッターの塗装だけを考えるのならば強溶剤がよりよいのですが、旧塗膜や吹き付け環境から弱溶剤を選びました 。
まず工程としては

 

 

洗浄

足付け

下塗り

上塗り

 

となります。

 

 

まず洗浄ですが、外壁の高圧洗浄時にシャッターも洗浄するのはモチロンなのですが、それとは意味合いが違います。

ではどういう意味か・・・・・

 

油です。

 

シャッターって結構油汚れがひどくこの油を除去しないと高品質な塗装工事ができません。
下処理、これがまずプロとDIYの差になるところです。

では油汚れ、どのように除去すれば良いか?ですが
シャッター塗装で私共が使って見て一番良いと思ってたのは

ホームセンター等でも割と安く売ってるパーツクリーナー、速乾タイプの方。

 

これを大量につかいスプレーしてコストコで販売してるマイクロファイバーのウエスで拭き取る。

今のところこの方法が一番いいです。

 

ただ既存塗膜が弱すぎると返ってよくない結果が起こりうる場合もありますので注意しながら除去していくのが良いかと思います。

 

 

そして次に足付けとなる作業です。

 

足付けとは、既存の表面塗膜に傷をつけ塗料を食いつきやすくするために行う行為です。
足付けには3M社のスコッチブライトをよく使用しております。

スコッチブライト

https://www.3mcompany.jp/3M/ja_JP/company-jp/all-3m-products/?N=5002385+8710644+8711017+8711730+8720658+3294803017&rt=r3

 

 

 

また、足付け中に表面の肌がやブツが気になったらサンドペーパーの♯240で表面を削ります。

お勧めは3M社のスティキットゴールドフィニッシングロール

http://www.3mwebcatalog.jp/catalog/g/gFR6075GOL/

お値段は張りますが使いやすさ、仕上がり等が良くお勧めです。

以上のことを繰り返し適切な下地を作っていきます。
そして、塗装したくない部分や飛散防止の為にビニール養生を行います。
ポイントはここまで作業が進んでも風が強い時はあっさりやめて後日にしてしまうのが吉です。
強風により、せっかく塗装した面がゴミだらけになったり、ビニールが飛ばされてせっかく仕上げた塗装面に付着して跡が残ってしまったり、全く無駄になってしまう場合もしばしばあります。

なので天候がわるくなってきたり、強風が吹いてきそうな時は、あえて遠回りをする方が良いかと思います。
そして、養生をしっかりをしたら、ようやく下塗りとなります。

錆止め兼金属用のプラーマーをスプレーガンにて塗布していきます。

 

 

ここで使用したのは、

 

 

 

スプレーガン:デビルビスのルナの口径1.8

 

 

コンプレッサ:HITACHIのPA2000VH
https://www.hitachi-ies.co.jp/products/cmp/airpunch/pa2000vh.html

 

 

 

 

 

こちらにサブタンクを2個ジョイントさせて吹いております。
この仕様にして使い出したのは9年前ですので今はもっと高スペックのコンプレッサがあるかもしれません。当時の私が一生懸命探した中では電気タイプでは最強だとおもいます。

 

 

 

これぐらいのシャッターであれば、このスッペックでも十分綺麗な塗装ができるかと思います。

 

 

 

 

ですがこのシャッターのサイズ以上となると、エンジン式のコンプレッサが必要となってきます。

 

 

またこのコンプレッサ

 

ペンキ屋さん御用達のメーカーSEIWAの

http://www.seiwa.com/air/hc1250dx.html

 

 

 

にそっくりじゃないですか?

スペックもさることながら質量やサイズまで一緒。

まさかOEM?とも思ったのですが

 

 

 

 

多少木工事も行う事、市場に出回ってる価格、考えるとHITACHIさんに落ち着きました。

 

 

SEIWAさんの商品は使ってないので比べようがないのですが。

 

 

 

さて実際に吹き付け工事となるのですが、実は私、車の塗装屋さんで修行していた経緯もあってガン吹き、かなり得意なんです。

巷のペンキ屋さんはなかなかここの技術が低くおかげでいろいろな仕事の幅が広がりました。

 

 

余談はさておき、

 

 

実際綺麗に吹き付けするポイントは

 

塗装前のエアブロー(小さいごみを吹き飛ばす)と

 

 

 

先に染めにくいところを染めていくことです。

 
シャッターや雨戸の平面を綺麗に吹き付けるのは簡単です、一回で仕上げようとすると失敗します。
先にガン先を絞って棒吹きにし染まりにくいところを染めていくのが基本です。

 

 

 

 

 

次に上塗り行く前に

 

 

 

 

再度♯240番のペーパーでブツや肌を調整して、エアブローすることにより、仕上がりに差がでますので、必ず行った方が良いでしょう。
鈑金塗装経験がある方だとカルチャーショックかもしれませんが、

 

 

建築塗料の吹き付けのシンナー希釈は10パーセンとから20パーセンと、春夏秋冬、同じシンナーを使いますので、乾燥スピードは吹き付け塗膜の膜圧とシンナーの量で調整します。
車の塗料と比べるとかなり高粘度となりますので仕上げの前の研ぎでも240の紙やすりで十分です。

 
続いて仕上げですが、

これも同じ、はじめに棒吹きにして、染められるところを染める。

 
また今回のポイントとしては、下塗りがかなり濃い色のものを使用しましたので、軽く捨吹きをして染まりやすくして上げないと仕上がりません。ケースバイケースです。

 
そして、常に繋ぎの塗膜の乾燥具合を考慮し、繋ぎムラがウエットで繋がるように考えて塗装します。

繋ぐ場合は平面の塗装の方が難しいです、シャッターでは、5スパンくらでつなげば問題ないでしょう。

 

 

 

以上です!あとは経験です。

 

 

 

参考になれば幸いですが、

 

吹き付けは垂れる一歩手前の表面が一番綺麗です。

 

 

 

 

何回も垂らして失敗して体で覚えるしかありません。

 

 

 

私も車屋さんでよく泣きそうになりがら夜中まで作業しておりました。

 

 

 

 

また、コンプレッサのジョイント部分やサブタンクのジョイント部分には必ずシールテープを使用しエアー漏れがないように注意しましょう。
面倒がらずに遠回りをする。

 

 

 

 

これが最大のポイントです。

 

 

 

興味のある方は参考にしてみてください。

 

 

 

 

外壁塗装のペインテリアでした!

 

 

 

 

 

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