施工概要
施工箇所 | 屋根塗装/外壁塗装/付帯塗装/シーリング工事/外壁サイディング貼り/雨樋交換/ベランダ床防水オートンウレアックス |
工事金額 | 非公開 |
今回ご紹介させていただきますのは、柏市のT様より。
インターネットより当店を見つけていただきお選びいただきました。
現地調査時にベランダ外面のサイディングの劣化具合が著しく、部分的に塗装不可の判断をさせていただき、ベランダ外面には金属サイディングでカバー工法させていただくご提案を採用していただきました。
そして、数種類の提案から採用してくださった塗料は
屋根は関西ペイントのアレスダイナミックルーフMUKI
https://www.kansai.co.jp/alesdynamic/pdf/872.pdf
外壁はシーカジャパンのスーパーセランフレックスです。
https://www.dia-dyflex.jp/product/detail/pdf/super_selan_flex.pdf
まず足場設置をして
高圧洗浄をした後にシーリング工事からスタートです。
また、前回切りっぱなしのまま塗装されていた、使用されていない配線など撤去し下地を作っていきます。
外壁のカバー工法は工事前にちょっとした工夫をすることでボソボソになったサイディングが水分を吸収しないようにします。
この上に防水、透湿シートを全面に貼り金属サイディングで仕上げます。
また、今回は雨樋も塗装ではなく交換でしたので雨樋裏までしっかりとした工事ができました。雨樋は塗装による保護はできますが、勾配や割れなどの根本に関しては交換をおすすめいたします。
雨樋を交換することにより、交換しなければ塗装できない箇所までキッチリと塗装することが可能になります。
今回ベランダ外壁面に異常が現れておりましたので、何らかの漏水が考えられました。
ベランダからの漏水が怪しかったのですが、漏水は見られず、おそらくベランダ笠置からの漏水と判断させていただきました。
ベランダ笠置を撤去して、下地から防水するのが間違えない工法ですが、コスト面と費用対効果面からベランダ笠置のジョイント等からの止水が無理なく一番良いのでは無いかと思い今回はシーリングにて止水させていただきました。
またベランダ面の笠置はアルミ製でしたが、劣化が激しく外壁等が綺麗になると汚れや白化が目立つのでせっかくシーリングを打つのであれば綺麗しよう!
という事で、お客様に事情を説明し、サービスですがアルミ笠置も塗装させていただきました。
使用した塗料は
日本ペイントのファインデクロ20
をよく足付けと脱脂した後に塗装し
屋根材と同じ関西ペイントのダイナミックルーフMUKI
で仕上げました。
ジョイント部には止水処理のためオートンイクシードを注入しております。
またベランダ防水は下に引いていた敷物が功を奏したのか、防水層はまだ平気でしたので、オートンウレアックスにてコーティングでメンテナンスをさせていただきました。
https://www.paint-city.com/pdf/ureax.pdf
屋根の塗装の際は、、、
トップライトからの雨漏りが非常に多いです。
塗装作業では雨漏りにはアプローチできませんので、そこを見越して、せっかく屋根を塗装するのであれば、ちょっとした止水処理が雨漏りの防止となります。
最終足場を撤去し、
検査、掃除、補修が完了し工事完了となりました。
お客様にも大変満足をしていただき嬉しく思います。
ありがとうございました!!
施工写真
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