こんにちは、ペインテリアです。
本日は施工写真についてふと気になることがあったので書かせていただきます。
ペインテリアは、ほぼ集客がインターネットからのお客様となっております。
そのため、当社の施工事例は営業資料としてはとても大切な営業ツールです。
公開した
してない
でお客様とトラブルになった事はないのですが、
施工事例としてインターネットに掲載させていただくようになってから、
お客様に必ず、許可取りをして、施工事例を載せさせていただいております。
また、せっかくご協力いただいたお客様には最大限の配慮としまして、施工から半年〜1年経過している物件に関して掲載させていただいております。
ただ、他社様のホームページを見ると現在施工中の物件をバンバンあげていたり、完了したらすぐに掲載するさらには現場でSNSの撮影など、お客様の気持ちを配慮している業者が少なく感じます。
特に金額面に関しては、本当に許可とってるのでしょうか?と思うほど金額が載っている会社様もございます。
ペインテリアのお客様は大抵金額に関しては載せないで欲しい。
というお客様がほとんどです。
確かにお気持ちは非常にわかりますのでペインテリアでは施工事例の際、大体が金額面で非公開とさせていただいております。
でも、すっごい気になるますよね、金額。
ただ、これは参考になるようで実際は全く参考になりません。
それぞれの物件によって立地条件、痛み、作業内容、仕上げ塗料が全然違います。
相見積もりをお取りになられて、金額に大きく差がある場合は恐らく作業内容が何工程か違うはずです。ブログでは何度もお伝えしてきてるとは思いますが、安くやろうとすればそれなりの工事内容になってるはずです、残念ながら。
ただ、技術職で難しいのが
安かろうは悪かろう
が基本なのですが、高くても品質が悪いパターンがあります。金額が高いのだから、絶対いいよね。にならないのです。
また、この品質においてもさまざま品質があり、技術だったりコンプライアンスだったり、まさに、勝手に写真を載せるなどのお客様への配慮も品質の1つかと思います。
外壁塗装の施工写真は、仕上がりをお客様に伝える大切な営業資料であり、同時に会社の品質や姿勢を示す名刺のような存在です。しかし、その一方で、写真に写る建物や周辺環境、場合によっては人物や車のナンバーなどには著作権やプライバシーの権利が関わります。そのため、ペインテリアでは施工事例を掲載する際、必ず事前にお客様の許可をいただき、不要な情報は加工やトリミングを行っています。こうした配慮は、単にトラブルを避けるためだけではなく、お客様との信頼関係を築き、長期的なお付き合いを可能にするための重要な品質管理の一環です。また、掲載時期についても施工から半年~1年を目安とし、急な公開でお客様が驚くことのないよう心がけています。外壁塗装やリフォームは、価格だけでなく、こうした見えない部分の配慮こそが本当の価値を決めるのではないでしょうか。
↓(参考の記事を見つけました。)
https://gaiheki-concierge.com/expert/oguri/oguri-answer11/?utm_source=chatgpt.com
基本的に塗装工事での工事金額の内訳はこんな感じです。
足場+労務費+材料費+現場管理費+一般管理費+利益=工事価格
となり、
品質で大きく差がでるのが労務費(職人の技量)と管理費(管理、運営する人の配慮)
だと思います。
その他、業者がちゃんとした保険に入っているのか?
とか、
会社は赤字決算してないか?
社員は一人親方扱いにして脱税してないか?
とか、事務的のハードルについては直接的にはお客様が感じる品質には結びつかない事が多いです。ただし、そんな事している会社は長くは持ちません。
お客様が、困った時に相談できる環境作りを維持していくのも品質なんではないでしょうか?
単純に金額面だけでいうのならば
適当な工事をする激安塗装店か、
労務費+材料費でやってくれる、知り合いのペンキ屋のおじさんが
一番安いかと思います。
ただし、一人親方のペンキ屋おじさんの技術力があったとしても、工事は高品質になるとは思えません。
お客様に施工写真を撮って、施工写真をまとめ、保証書を発行し、元請けとして、今後もその物件を守っていくんだという姿勢と、従業員を安全にかつ社会的保証を守りつつ、事業として継続していく為にはハケ塗りが上手いだけで高品質な外壁塗装にはならないという事です。
なので、ご自分の大切な住宅や物件を守るには外壁塗装や、屋根工事、はたまた、リフォームには激安を求めるべきではないのです。
ペインテリアでした!














