【重要】その屋根、塗っても大丈夫?塗装厳禁の「脆弱なノンアス屋根」と正しい対処法
1. 「塗装をしてはいけない屋根」が存在します
通常、スレート屋根(コロニアル・カラーベスト) は10年前後で塗装メンテナンスが必要ですが、一部の時期に製造された屋根材には
「塗装をしてはいけない(塗装をしても意味がない)」ものがあります。
それは、アスベスト(石綿)の使用が規制され始めた1990年代後半~2000年代中盤に製造された、初期の「ノンアスベスト(石綿ゼロ)」スレート屋根です。
2. なぜ塗装ができないのか?(脆弱性の理由)
当時のノンアスベスト屋根材は、アスベストに代わる強度の確保が不十分なまま製品化されたため、特有の不具合を抱えています。
こんな状態は要注意!見えないところだからこそ診断が必要です

ひび割れ・欠落
塗装前からあちこちにひびが入り、踏むだけで割れるほど脆い。

ミルフィーユ剥離
屋根材の層がパイ生地のようにパラパラと剥がれ落ちる。

塗装の剥離
どんなに良い塗料を塗っても、屋根材の表面ごと剥がれてしまう。
ここがポイント!
脆弱な屋根材に塗装をするのは、「ボロボロになった下地の上にシールを貼る」ようなものです。
見た目は一時的に綺麗になりますが、数年で塗装と一緒に屋根が剥がれ、結局多額の補修費用がかかり、かけた塗装代金も無駄になってしまいます。
3. 【警告】塗装をすることが、逆に「屋根の寿命」を縮めます
実は、脆弱なノンアス屋根の場合、「下手にメンテナンス(塗装)をしようとするくらいなら、何もしない方がマシ」という逆転現象が起こります。その理由は、塗装の「工程」にあります。

塗装前からあちこちにひびが入り、踏むだけで割れるほど脆い。

屋根材の層がパイ生地のようにパラパラと剥がれ落ちる。

どんなに良い塗料を塗っても、屋根材の表面ごと剥がれてしまう。
本来、家を守るための塗装が、職人の体重や洗浄の圧力によって屋根を破壊する作業になってしまうのです。
なんでも塗装で収めようとする、知識のない塗装店には要注意です。
うまく塗装ができる。
のと建物の事、建材の事を勉強してる、理解している。とは全く別物です。
診断は、建築士などの建物の構造などを理解し経験値の高い会社にお願いすることをお勧めします。
4. 注意が必要な代表的な製品名
以下の製品が使われている場合、塗装ではなく「カバー工法」や「葺き替え」を検討すべきです。
- パミール(ニチハ)
- コロニアルNEO(クボタ)
- レサス(松下電工)
- アーバニーグラッサ(クボタ) ※一部
- ザルフグラッサ(クボタ)
5. 私たちが提案する「失敗しないメンテナンス」
もし、あなたの家の屋根が「塗装できない屋根」だった場合、当社では無理な塗装はおすすめしません。
1. 徹底した現地調査
専門家が屋根に登り、製品名や劣化状況(剥離・ひび割れ)を確認します。

2. 最適な工法を提案
塗装が無理な場合は、現在の屋根の上に軽い金属屋根を重ねるカバー工法をご案内します。

3. 長期的なコストカット
塗装を繰り返すよりも、一度のカバー工法で将来的なメンテナンス費用を抑えるプランを提示します。

最後に:業者選びにご注意ください
残念ながら、こうした屋根材の特性を知らずに(あるいは知っていて)、「安く塗装できますよ」と契約を迫る業者も存在します。
「自分の家の屋根がどれか分からない」
「他社で塗装を勧められたけど不安」
という方は、ぜひ一度当社へご相談ください。お家の寿命を本当に延ばすため本当に大切な診断をさせていただきます。
