施工概要
施工箇所 | 外壁塗装/シーリング工事/屋根塗装/破風塗装/軒塗装/雨樋塗装/FRP防水トップコート |
工事金額 | 非公開 |
今回ご紹介させていただくのは柏市A様
こちらも出会いは、インターネットよりお見積り依頼を受けて、でした。
ただ、お見積り提出をさせていただいて約1年後ぐらいにご連絡いただき、施工させていただきました。
これは、外壁塗装を検討する上でとても大事なことなのですが、
時間をかけて、業者選びを吟味する。
ということ。
確かに社会情勢や物価によってお見積り金額は変動します。
また、下地の状態によっても金額が変わります。
なので再度見積もりにはなるとは思いますが、工事の1年前ぐらいから早めに、メンテナンスについて考える機会を設ける、というのが正解かと思います。
すぐにメンテナンスしなければならない状態というのは、なかなか情報や気持ちにも余裕がなくなり、一番大切な業者選びに時間がかけられません。
さらに、営業マンからの観点から嫌な言い方をすると
そこに付け込んで、相見積もりの選択肢を減らすことで制約を上げるような売り方も当然ながらあります。
よく、見積もりから1週間以内であれば、〇〇円引きますよ。
あれも、同じような手法で
考える期間や時間を限定することで短競合他社の入る隙間をなくし、制約をするというテクニックで
このような、
すぐに、工事をしなければならない。
という状況が、判断を鈍らせてしまいます。
また、工事というのは、安ければいい。
割引してくれたから、お得に買い物ができた。
ということよりも、
キチンと工事をしてくれる業者様を選ぶことが最善の策かと思います。
その為に時間に余裕をもって前もって行動するのが良いかと思います。
前置きが大変長くなりましたが、今回はそんなお客様のお話し。
複数の業者からお見積りをとって、一番当店が合うと思っていただけたようで、ご契約いただきました。
何度かお打ち合わせする中で、白と黒のツートンが良いとの事になり、
ただ、懸念しているのが、ベースの外壁が今より白くなると汚れが目立つのではないか?ということ。
特に下屋根の上の外壁の汚れが今でもすごく目立つ。
この場所は、下屋根の影響で湿気がこもりやすく汚れや苔が付着しやすい環境です。
確かに、色が明るくなるにつれて、外壁の汚れは目立ちます。
また、今回使用したのは、日本ペイントにパーフェクトトップ。
カタログ上では低汚染性を謳っておりますが、雨染みは普通につきます。
ただ、汚れがつくことが気になって好きな色が使えないというのは非常に残念なので、この下屋の上の壁だけ
無機系超低汚染コーティング剤を使用したらいかがですか?
とご提案させていただき採用していただいた例です。
この無機系超低汚染コーティング剤は、塗る表面の素材感を変えずにコーティングができ、驚くべくほどの親水能力を発揮します。
親水というのは
本来撥水することで水玉になる水滴を、塗膜の上と水の接触面に角度をつけることで表面で水玉にならずに、面に付着した水滴が平たい膜のように広がり、その後サラサラと流れていくことです。
塗膜表面をそのようにコーティングすることにより汚れや塵、カビや苔の胞子を塗膜表面に付着しにくくし、雨水で雨と一緒に流すことによって綺麗が長持ちするというメカニズムです。
また、無機系超低汚染コーティング剤
使用した経験上、非常に効果が高いです。
商品名は、日本ペイントのクリスタコート
日本ペイントが自社のホームページで
当社最高レベルの低汚染性
と謳っているのも伊達ではないな。というのが感想です。
今回そのクリスタコートを下屋上にだけ施工させていただきました。
当店では、好んでこのクリスタコートを使用しており、
実際に親水具合に関しても検証しております。
また、この柏の現場ですが、実際の施工から1年がたっており、先日1年点検に行った際も全く汚れがついておりませんでした。
こちらが、1年点検の際の動画になります。
無機系超低汚染コーティング剤で部分てきにコーティングするのもアリですね!
ペインテリアでした!!
施工写真
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