施工概要
| 施工箇所 | 外壁塗装/屋根塗装/ウレタン防水工事/付帯塗装/換気フード取り替え |
| 工事金額 | 非公開 |
外壁は4回塗りが基本!?
仕様は屋根が一部金属屋根でしたので、表面温度の上昇を考慮して、遮熱型の無機塗料
外壁に関しましては、ALCという事でシーラーを塗布したあとフーラーを塗り下塗りを2回の
上塗りに関しましては、透湿性の高い無機型塗料を2回塗り計4回塗りにて仕上げました。
4回塗りをご提案させていただいたのは、下地の種類、状態、シーリングの有無、築年数等の総合性を踏まえての事です。
たまに、4回塗りを
売り
にしている会社様を見ますが、
現地を確認して、適切な判断をしご提案するのがプロです。
仮に必要のないその1工程はただのお金の無駄になりえません。
当然
その1工程はサービスでできる工事でありません。
材料と人件費がかかります。
それを負担させて喜ぶのはノルマ性の営業マンだけかと思います。
今回もALCのパネル部のジョイントは、傷んでいるところだけを高耐久シーリング、オートンイクシードで打ち替えさせていただきました。
イクシードURL
まずは足場を組んだ後に
高圧洗浄にて屋根や外壁をを洗浄していきます。
当然ベランダや、サービスで駐車場土間も
足場のシートの外側を洗浄する時は、跳ね返りが少ないツールを仕様して洗浄します。
この土間洗浄は基本的にはお客様に喜んでいただく為にサービスでやらせていただいているのですが、足場の足が立っているところは足場の解体後に掃除をしていきます。
洗っているところと洗っていないところでは一目瞭然ですね。
話はもどりまして、
続いてシーリング工事
で外壁を塗る前には
エアコン撤去後の電気屋さんの後始末したり
鉄部はケレンして
欠けているALCは樹脂モルタルで整形したりと
ただ外壁を塗るだけでは実はないんですよね。
このようなところに施工店と元請けが一貫性がないところだと、結構差がでます。
むしろ、こういうところが重要なところかと思います。
また、シーリングの乾燥を待っている間にベランダの防水も仕上げの手前まで作業していきます。
今回のタイプは、防水層の上に捨てコンクリートが打設されているタイプのベランダで、改修方法は様々あるのですが、ベランダの面積、現状の雨漏りの有無、下に居室があるかどうか?築年数を考慮して、ウレタン防水の密着工法でX-2工法(補強布)にて防水工事をさせていただきました。
まずは、排水ドレンを壊して、新たに排水溝を樹脂モルタルにて成形いたします。
ドレン周りから雨漏りしている場合は改修ドレンなどを使用しますが、排水の大きさ、雨漏りの有無を考慮すると今回はこの方法がベストだとおもいました。
シンダーコンの上は一度カチオン等で抑え、下地を作ってから施工します。
X2工法とはこのような補強布をウレタン防水の中に挟み込み強度を高める工法です。
また、実は肝心なのが、ベランダ裏の湿気になります。
今回X-2工法を採用しましたので、湿気対策としてはベランダ下の有効ボードの換気穴が重要となります。
この穴、塗装すると塞がりやすく、湿気の捌け口が少なくなってしまうので塗装後に穴開けてあげるのも重要な工程の一つです。
今回も穴あけしましたが、新築の時から、穴が塞がっていたようです。
新築の時が吹付仕上げだったからでしょうか?
地味に時間がかかるので、間違いなく下請け専門の会社はやらないかと思います。
ましてや、防水と塗装を別々の会社でやらせている場合などもこのようなところまでは考慮しないと思います。
実際、4回塗ると言っても
塗るのは至って簡単です。
重要なのは配慮して塗り配慮して、仕上げ、後々のことまで考えて工事をするということです。
4回塗りが良い工事だというのは数値でいき可視化できる指標なので一般の方は
おお〜、4回塗りが標準の会社か〜良い施工してくれそうだな〜。
と思う気持ちもわからなくないのですが、
本当に重要なのは、見えないところでどういう仕事をしているか。
これが最重要だと思います。
カラーシュミレーション等でお客様と相違の無いように打ち合わせを密にして
出来上がったのがこちら
お客様にも大変満足をしていただき弊社も満足です。
ありがとうございました!!
ペインテリアでした。
施工写真
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