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ALC外壁にガイナ で超遮断熱住宅へ その1

こんにちは!

 

 

東京都足立区と千葉県松戸市にて外壁塗装を主としたリフォーム工事をしています、ペインテリアです。

 

本日は屋根とALC外壁に日進産業/GAINAを塗装し、超遮断熱住宅仕様になった施工事例です。

 

 

お客様はインターネットより当店を知っていただき、ご依頼いただきました。

 

数ある塗装店の中から、ペインテリアをお選びいただき誠にありがとうございました。

 

引き続き末長いお付き合いをよろしくお願いいたします。

 

 

始まりは、5月、1通のメールをいただいた事が始まりでした。

 

 

世間はまさに見知らぬウイルス、新型コロナ。情報も少ない、とにかく不安の渦の真只中にいただいたメールがきっかけでした。

 

『営業してますか?』

 

そう、誰もがこの見えない敵相手にどのような対応を取ればよいか分からず、営業して良いのか?

営業してはいけないのか?私も正直不安な時期でした。

当時は、とりあえずご自宅に上がる事、スタッフ同士の車の相乗りを禁止し、マスク着用をしながらなんとか営業していたと記憶に新しい出来事だったと思います。

 

メールをいただき

 

・ガイナ で塗装を検討しているという事

・複数の塗装店様と相見積もりだという事

 

を教えていただき1度お見積りだけでもという事で現場調査にお伺いさせていただいただき、私の事を信用していただき当店を選んでいただきました。

 

 

余談になりますが、最近インターネットからの引き合いが多くなり、大変嬉しく思います。もちろん、その半分くらいが相見積もりで100%ペインテリアで受注しているかと言われるとそうではありません。

 

私の営業力や提案が至らず、他社にお願いする事になりましたと言われる事も実は少なくありません。

 

ですが、それはお客様が自分にあった塗装店と出会えたという事なので仕方ないと思います。

 

月2棟という数字というのは時に足かせになりますが、それ以上はやはり無理があります。

たまにお客様を待たせてしまいますが、自分たちが自信持って出せる工事をしたいのでこのスタイルは続けて行きたいと思っております。

 

他の塗装店さんより年間の施工件数やスタップも少ない(今現在私を含め職人は4人、うち3人は1級技能士です)ですが、ホームページやブログを読んで頂き少しでも当店にご興味を沸いていただければ相見積もりでも構いませんので、メールや問合せホーム、お電話いただければ幸いです。

 

 

 

 

 

色々と脱線してしまいましたが、施工前写真と施工後写真です。

 

 

 

 

 

色も検討に検討を重ね、最終的には優しいカラーリングになり大変満足していただけました。

お隣は工務店さんだったのですが、足場の設置、解体等色々と親切にしていただき感謝です!

 

 

工事内容は

・屋根 日進産業/GAINA(抗菌タイプ) カラーNO.ニトNー50 手による縁切り+上塗り前にタスペーサーダブル工法
・外壁 日進産業/GAINA(抗菌タイプ) カラーNO.ニト19ー70D(上部)

ニト17−50D(下部)

ジョイント、コーキング(イクシード)

外壁Uカット+Uカット部模様付けその他平塗り 仕様

 

 

 

 

 

では、工事内容に入ります!

 

まず、当たり前ですが、高圧洗浄となります。

 

外壁についている苔や汚れを高圧の洗浄機にて洗い塗装工事に適した下地を作って行きます。

雨樋や破風などの付帯に関しては、この高圧洗浄時にスコッチ等で入念に擦り同時に足付けという作業をしていきます。

 

続いて、よく外壁や屋根を乾かし、機材の水分が残ってないか適切な乾燥養生をとります。

 

↑苔もバッチリ取れて綺麗になった状態です。

 

 

そして、続いて、外壁のジョイント目地や窓廻のコーキングです。

 

今回はオートン社のイクシードという現場市場に出回っているシーリングの中では最も高スペックのシーリングを使用しました。

 

 

↑専用のプライマーを塗布し

シーリングを注入してきます。写真左のサッシ廻は構造上打ちシロ確保ができない為

旧シーリングをカットしております。白く見えているのが旧シーリングカット後です。

↑自作のヘラで整形していきます。シーリングの色は外壁のトップの色に近い色を予めチョイスします。

そうすることで、先に塗膜が割れてもしたのシーリングが見えない様に工夫します。

今回の現場では、ペール缶を3缶、カートリッジを20本使用しました。

 

↑シーリング上のエアコンのカバーや配線系外せる物は一度全部外します。

写真はシーリング上にインターホンがありましたので一度外しました。

 

ここまでやっている業者様は下請け業者ではまず居ないと思います。

理由はリスクを取らないからです、当たり前ですが、外す時には当然リスクがあります、壊れたり切れたりまた同じ様に取り付けられなくなったり。

やるなら元請けが外しておいてくれという事です。うちは一貫自社施工ですので、その時々柔軟に対応し、外さなきゃいけない場所は全て外します。

 
で、とる時より重要なのは実は元に戻す時で

 

 

 

ALCは断熱性に優れた反面、吸水する性質がある為、ビスを戻す時にもシーリングを注入し雨仕舞いをしっかりと行います。

また、ジョイント目地ではない外壁のクラックはUカット処理となります。

クラックが著しい箇所はU字に掘り込みエポキシ のノリ代を確保します。

 

専用のプライマーを塗布し、専用のエポキシ 樹脂を注入します、この時に勘違いして低モジュラスのウレタンシーリング材やノンブリード でない変性シリコンを注入する方が居ますが、完全に間違えです。

このクラックはウォーキングジョイントではありません、出来るだけ動かしたくありません、なので、柔らかい低モジュラスや将来的にブリード する恐れがある変性シリコンはNGなのです。

エポキシ を注入ごモルタルで整形していきます。

ガラスクロスで補強したモルタルで整形し、サンドペーパーで研磨し形を整えていきます。

1度では整形できない為この作業を繰り返し行い完全に凹みが分からなくなるまでやります。

その後十分に乾燥養生をとり屋根の下塗り(シーラー 塗り)の時にシーラー を塗布します。

それまで少し時間がありますので、他の下処理も同時に行っていきます。

まず、Uカットするまでないヘアークラック(髪の毛の様な太さのクラック)には

パルユニット社のHSS工法でクラックを処理し

屋根の鉄部、破風にプライマー兼錆止め塗料を塗布していきます。

当店では2液反応硬化型付帯下塗り塗料のパーフェクトプライマーを使用しております。

出来る限りこの時の塗料は2液反応硬化型をお勧めいたします。

その後、破風や板金のジョイント目地、雨仕舞いが甘い箇所をシーリングにて処置していきます。

この2枚目の写真の板金の納まりが変でした、現調時の写真がありますので載せておきます。

↑この赤丸のところはケラバに向かって下がっているのが普通です。板金を押さえている貫材(木)が見えてしまっています。その為シーリング処理する必要があります。足場を立てて見ると意外にこんな場所が色々と見つかります。新築時によく検査通ったなという箇所がいくつも。正直足場をとってしまうと分らないですからね。。。(汗)

 

 

また、こんな仕事をしている板金屋は他でも変な工事をしてるはずです、こちらの住宅でも見つかったのですが、動画を上げておきます。

 

雨樋の升の塗料が簡単にベロベロに剥がれてしまいました。

通常、新品の雨樋は樹脂に顔料が練りこまれいる為上に塗料がのっかているではなくその素材の色そのものなのですが、これはおそらく升が足りなくなり、板金屋が自分でグレーの升を黒に塗装した物です。

本物の塗装屋が塗装したら足付けを必ずするのでこんなに簡単に剥がれません。こんな職人が一人でもいるだけで家のクオリティが心配になりますよね、いろんなとこでこんな逃げ工事してるんじゃないかと。。。

 

 

そんなこんなで、雨仕舞いが悪いところは全てシーリング等にて直させていただきました。

続いて屋根のシーラー 塗りです。

甘色になるまで、日本ペイントの2液型反応硬化型塗料パーフェクトシーラー を塗り込みます。

この時、外壁のUカットしたモルタル部にも塗布します。

その後屋根のシーラー の乾き待ちの間に付帯の中塗りをします。

付帯に関しては、ケースバイケースですが軒の場合仕上げまで行います。

その他、雨樋や、破風、水切り板金等は

外壁を塗る前に中塗りまで終わらせていきます。理由があるのですが長くなりますので割愛します。

 

 

ページが重すぎてしまうので、一度ここでその1は終われせていただき、この後の詳細はその2で書かせていただきます^^:

 

引き続きご興味のある方は読んでみてください。ペインテリアがどの様な工事をしているかわかると思います!

 

ではまた、続きは後日書きますね〜。

 

以上

 

外壁塗装のペインテリアでした!!

 

続きはこちらから。

 

その2

また写真の転用を禁止しております。ご理解ください。

 

 

 

 

 

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