千葉県松戸市と東京都足立区にて塗装工事を主体としたリフォームを行っております、ペインテリアです。
ペインテリアでは外壁塗装の他にも、内装塗装も得意としている分野です。
今回は賃貸マンションのオーナーからのご相談で、
『マンションの入退室のリフォームをやってくれないか?』
とのご相談をうけました。
本来このような場合、管理会社が業者等を手配し入退室工事を行いオーナー様に工事のご請求いくのが普通です。
ですが、このご時世、ただ単に管理会社任せにしているとせっかくの家賃収入も、修繕工事に多額の費用を取られ、利回りが悪くなってしまいます。
しかも、管理会社は必ず施工会社に対して中間マージンをとります。
しっかり管理され、オーナー様との関係も良好にお付き合いが取れていればこんなことにならなかったのですが。
オーナー様曰く
『なんの工事をやっているかわからない。』
『項目にはあるけど実際お金だけ取られてる工事が多数発見した。』
ということで、以前から管理会社様に不信感を抱き、また空室対策にも対応してもらえず、家賃を減らして入居を増やす方法ばかりとっていたようです。
そこで私どもに白羽の矢がたったということです。
何十所帯もある賃貸マンションの1室
当然管理は引き続き同じ会社になるのですが、今回修繕工事等は、自分の信頼している業者を入れるとの事をオーナー様からお話していただき、現調にいってまいりました。
管理会社も、1所帯あたりからの毎月の管理費がありますので、オーナー様の意見は強いです^^;
いたるところに、クロスの剥がれや汚れ等があり、当然ながらこのまここの住む方はいないと思います。
またマンションの老朽化に伴う陳腐化したデザインの旧式の設備、
3LDKのマンションなのでファミリー向きを踏まえ、家賃を下げずに入居率をあげるにはどうしたらいいかをご提案し、ただの入退室ではなく、リフォームも踏まえご提案いたしました。
もちろん、リフォームは予算がありきなのでできる範囲で工事をさせていただくことになりました。
まず、天井とクロスの張替え、
白を基調とし、シンプルなデザインで清潔感を。
窓枠には壁よりもワントーン濃い白を選び、
コストを抑える為、建具や、古くなって黄ばんでしまった換気口などは取り替えではなく
窓枠と同じ白で塗装し、新品でもできないカラーコントロールをし全体のバランスをとります。
そして、リビングは窓が開放的で日射光も有効に取り入れたい為、床のフローリングに白をチョイス。
そのほかの床は、既存の絨毯やCFをはがし、フローリング調のCFにて施工させていただきました。
また電気の差込口やスイッチ等も年期を感じてしまうデザインでしたので交換させていただき、
洗面台も量産品のなかでは清潔なデザインでなおかつ、お手頃な物を選ばせていただき設置。
床もそれに合わせて清潔感の有る白系を選びました。
お風呂に関しては、予算の兼ね合いもあり、シャワーヘッドの交換、
換気扇の交換、シーリングの打ち替え、クリーニングにし、
壊れている部分に関しては、前の入居者の方の負担にて修理をし。
錆び付いていた郵便受けはきれいに塗装させていただきました。
また、キッチンは、蛇口のヘッドだけ交換しあとはクリーングと床はリビングに合わせて白系のCF
素晴らしくきれいになりました。
これだと結構金額いくんじゃないかと思われる方もいらっしゃいますが、
実は今回、管理会社がやろうとしてた工事の2/3ほどの金額で済んでます、資材等や商材,は良い物に変えてますが。
↑畳も襖も障子も交換いたしました。
オーナー様にも大変喜んでもらえ、すぐに入居者も決まったようです。
どうしても、収益物件というのはビジネスの目で見がちですが、『住む。』という事に重きを置いて工事をすれば、きっとより良くなるはずです。
みんなが満足のできる工事をめざしてがんばりました!!
ありがとうございました。